痛いーーーーーーーーっ!!!!!!
緊急を要する痛風発作の激痛で苦しんでいる方必見!!!
これから記載する対処法は、すぐに病院へ行けない方の為の緊急時の対処法です。
病院で適切な治療を受けることが最優先だという事を忘れずに!!
目次
痛み止めを飲む!!
とにかく、その痛みは激痛で何か行動をするにせよ支障をきたします。
一刻も早く痛みを緩和させ、病院にて適切な治療を開始できるようにしてください。
ただし、痛み止めには飲んでよい薬と、痛風発作時には絶対に飲んではいけない、NGな薬があります。
痛風発作時に飲んでよい痛み止め薬
◎ロキソニン
○イブA錠
○ボルタレン
イブプロフェンを主成分とする痛み止めは使用可能○
痛風発作時に絶対に飲んではいけない、NGな痛み止め薬
×バファリン
×ケロリン
×エキセドリンA
アスピリンと呼ばれる成分が入った痛み止めはNGです×
痛み止めによって、OKなものとNGなものがあるのは何故?
気になる方はこちらへ→痛風と高尿酸血症の薬←未実装
管理人の経験上、痛み止め服用後90分位で痛みが少しずつ緩和されていく感じです。個人差はあると思いますが参考までに。
とにかく患部を冷やす&心臓より高い位置へ!!
痛風発作は炎症です。炎症は冷やす事により痛みが緩和されます。
痛み止めと並行して湿布や氷水などで患部を冷やしましょう。
湿布を張ることや、氷水を当てることも激痛でシンドイことは理解できますが、今より少しでも痛みを緩和させる為です!!踏ん張ってください!!!
そして患部は心臓よりも高い位置に置いてください。
血液のうっ血を防ぎ、痛みが緩和されます。
足に痛風発作が起きた状態で行動していると、うっ血して足の腫れも大きくなり痛みも増加していきます(経験談)。
痛風発作時の患部へのマッサージや、お風呂は!?
結論から言うと痛風発作時のマッサージとお風呂はNGです!!
痛風の痛みは、関節に沈着していた尿酸の結晶がはがれおち、それを白血球が攻撃、炎症することでおこります。
マッサージで血流が良くなると、患部へどんどん白血球が集まり、痛みは大きくなるばかりです。
お風呂で湯船につかることも血流が良くなり、マッサージ同様、痛みは大きくなってしまいます。
どうしても入りたい場合は、かるめのシャワーで済ませるようにしましょう。
私は知識もなく温泉につかったら、数分後には痛みが倍増、何しに行ったのか?わからなくなりました。身をもって、お勧めできません。
横になる、動かない、安静に、心拍数を落ち着かせる!!
痛風発作の多くは足にあらわれます。立っているだけでも発作時は患部をうっ血させます。
出来ることなら横になりましょう。そして足の下に座布団などで高さを出し、心臓よりも高く上げてください。
楽な体制で心を落ち着かせましょう。「風が吹いても痛いんでしょ?」などよく質問されますが、とんだ間違いです。チクショーな質問です。
風なんて吹かなくても、無風でもメチャクチャ痛いんです!!自身の心臓の鼓動でも激痛なんですよ!!
なので出来るだけ横になり動かず、心拍数も極力上げないよう安静にして痛みが緩和されるのを待ちましょう。
余談ですが痛風という名前の由来は、「風が患部に吹いただけでも痛い」から来ていると思われている方も多いようですが、
「痛風」と言う日本語名の由来には、幾つかの説が存在する。
まず、痛みが起こる場所(発作の箇所)が、まるで風が吹くように足・膝・腰・肩・肘・手・胸骨など、
全身の関節や骨端部を移動し、なおかつ、風が強くなったり穏やかになったりするように痛みが酷くなったり和らいだりを繰り返すことから命名されたという説がある。
他に、痛みの悪風に中る(あたる)という意味で「痛風」となったとする説や、痛み発作が出ている部分は吹いてきた風が当たるだけでも痛いから「痛風」となったとする説もある。
ウィキペディアより
もともと「風」という漢字には病という意味合いがあるらしく、そのまま「痛い病」=「痛風」と言われていたり。
諸説あるようです。
信じるか?信じないかは?あなた次第!?
っておい!!!
冗談はさておき、今、痛みで苦しんでいる方の少しでも早い痛みの緩和を祈ります。
番外、痛風発作で熱が出た!?
痛風発作時には、患部が炎症していることから、まれに微熱や熱がでることがあるようです。
管理人は3カ所同時に発作が起きているときに、38度まで熱が上がりました。足は地獄の痛みで、寒気もするは最悪な経験でした。
インフルエンザの流行と重なり、素人では判断がつかず病院へ。結果、痛風発作の炎症からくる熱だったようです。
このように痛風で熱が出ることもあるそうなので、いち早い病院での対応を!!!
なお、管理人は医療従事者でも痛風専門家でもありません。ただの痛風発作で苦しんでいるオジサンです。
痛み悩みの気持ちは理解できますが、専門的なことや記事の内容、情報に関しましては、あくまでも自己判断、自己責任でよろしくお願いいたします。